コンビニ最終決戦
おにぎりからビッグデータまで
人口減で問われる対応力
「誤解を恐れずに言うと、コンビニは飽和状態に近づいていると思う」──。店舗数で国内第2位のファミリーマート(ファミマ)を傘下に置くユニー・ファミリーマートホールディングス(UFHD)の高柳浩二社長は、本誌のインタビュー(76ページ)でこう述べた。
高柳氏は、サービスや来店客数については「まだ限界を感じていない」と強調する一方で、「店舗数はそろそろ限界だ。6万店が7万、8万になる必要はないと個人的には思う」と率直に語った。
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