特集:AIの破壊と創造
◇深層学習で激変するビジネス
◇「AI大国」へ正念場の日本
大堀達也/池田正史
(編集部)
人間に代わり知的労働を行う「人工知能(AI)」が、ビジネスの現場を一変させようとしている。AIの革新的な技術の登場で、劇的に汎用性が高まったAIを、企業が本格的に活用し始めた。その最先端事例が日本にある。
ピックアップ
経営者:編集長インタビュー
◇林野 宏 クレディセゾン社長
◇アジアのネオファイナンス企業を目指す
流通系カード会社の首位を走るクレディセゾン。2015年3月期の営業収益は2590億円、16年3月期の予想は2730億円。近年は、フィンテック(金融とITの融合)にも積極的だ。
ワシントンDC
◇進む租税回避地の規制強化
◇オバマ氏は制度改正に意欲
会川晴之
(毎日新聞北米総局長)
世界の政治家や富豪が租税回避地(タックスヘイブン)を利用して「節税」などに努める実態を暴露した通称「パナマ文書」を機に、対策強化を求める声が高まっている。 続きを読む