特集:大図解・世界経済&マーケット 2018年9月4日号
世界経済の賞味期限 米長短金利差の事前サイン 景気後退まで残り2年 2009年に始まった米国の景気拡大は、19年6月に戦後最長の120カ月に並ぶ。しかし、米国の景気拡大は終盤戦であり、市場関係者の関心は相場が転換する時期へと移り始めている。世界経済を牽引(けんいん)する米国の景気後退入りは、すなわち世界経済の大きな転換を意味し、市場の混乱に直結するからだ。...
View Article第76回 福島後の未来をつくる:日本のプルトニウム処分に必要な国際協力と核燃料サイクル見直し=鈴木達治郎
◇すずき・たつじろう 1951年大阪府生まれ。米マサチューセッツ工科大学(MIT)修士課程修了。東京大学工学博士。MITエネルギー環境政策研究センターなどを経て、2010~14年に政府原子力委員会委員長代理。14年長崎大学教授。15年から現職。...
View Article目次:2018年9月11日号
CONTENTS 会社を買う売る継ぐ 20 サラリーマンが買って継ぐ「大廃業時代」の救世主 ■三戸 政和 23 事例 350万円で買ったレストラン ■黒崎 亜弓 25 小さい会社はネットで探す ■黒崎 亜弓 27 スモールM&A 個人商店から会社組織に磨く オリックスの「買い方」を学ぶ ■黒崎 亜弓 28 永続のための変身 ベンチャー型事業承継のススメ ■黒崎 亜弓 29...
View Article2018年9月11日号 週刊エコノミスト
定価:670円 発売日:9月3日 目次を見る 会社を買う売る継ぐ サラリーマンが買って継ぐ 「大廃業時代」の救世主 三戸政和(日本創生投資代表取締役)...
View Articleメガネを超えたメガネを作る 田中仁=ジンズCEO
Interviewer 藤枝克治(本誌編集長) ── メガネ市場の現状と成長戦略を教えてください。 田中 メガネ市場は毎年約4000億円規模で推移しており、年間約1700万本が売れている計算です。当社はコンタクトレンズなどを除くメガネの売上本数だけでみると、トップクラスです。今後は、機能性メガネの開発や普及を加速させる一方で、まだ伸びしろのあるロードサイドにも販売網を広げていきます。...
View Article特集:会社を買う売る継ぐ 2018年9月11日号
サラリーマンが買って継ぐ 「大廃業時代」の救世主 三戸政和(日本創生投資代表取締役) 今日本中の多くの中小企業が、廃業の危機に瀕(ひん)している。およそ400万社の中小企業のうち、3分の2で後継者が決まっておらず、社長の年齢がそろそろ引退も考えるべき60歳以上の企業に限定しても、半数が後継者不在だ。東京商工リサーチの試算では、127万社が廃業予備軍であるという。...
View Article目次:2018年9月18日号
CONTENTS EV&つながる車で勝つ100社 18 メガトレンドに乗れ 日本の部品に勝機 ■大堀 達也 22 クルマのサービス化 「モービルアイ」に続け 台頭するイスラエル企業 ■遠藤 功治 24 「レアメタル不足」の真実 “EVシフトの壁”という誤解 ■阿部 暢仁 日系サプライヤーに勝機 EV・自動運転のキーデバイスを供給 26 インタビュー SONY 春田勉...
View Article自動車用液晶に活路、黒字は必達 月崎義幸=ジャパンディスプレイ(JDI)社長
Interviewer 藤枝克治(本誌編集長) ── 2017年度業績は営業損益が617億円、最終損益が2472億円のそれぞれ赤字でした。JDIは中小型液晶ディスプレーで世界シェア首位です。世界一であれば普通は利益が出るはずですが、赤字の原因はどこにあるのでしょうか。 月崎 一言でいうと設備投資が重すぎたということです。生産設備が過剰だったことは否定できません。 ──...
View Article特集:EV&つながる車 メガトレンドに乗れ 日本の部品に勝機 2018年9月18日号
<EV&つながる車で勝つ100社> 「自動運転タクシー」が8月下旬、初めて東京都心部を走った。区間は大手町と六本木を結ぶ5・3キロ。実際に客を乗せた公道での走行実験としては世界初。タクシー大手の日の丸交通と自動運転技術開発のZMP(東京都文京区)がタッグを組んだ。 「無人タクシー」が視界に...
View Article2018年9月18日号 週刊エコノミスト
定価:670円 発売日:9月10日 目次を見る EV&つながる車 <EV&つながる車で勝つ100社> メガトレンドに乗れ 日本の部品に勝機 「自動運転タクシー」が8月下旬、初めて東京都心部を走った。区間は大手町と六本木を結ぶ5・3キロ。実際に客を乗せた公道での走行実験としては世界初。タクシー大手の日の丸交通と自動運転技術開発のZMP(東京都文京区)がタッグを組んだ。...
View Article追悼 反骨の学者、石弘光さん 増税による財政再建唱え続けた
政府税制調査会(政府税調)会長、一橋大学長を歴任した石弘光さんが8月25日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。81歳だった。 財政学の専門家として、2000年から06年まで政府税調会長を務めるなど日本の財政改革に関わった。バブル崩壊を経て財政赤字が悪化する中、歳出削減による「増税なき財政再建」を批判し、財政再建のためには増税が不可避と説いた。...
View Article特集:商社 7社の野望 7つの不思議 2018年9月25日号
不思議1 最高益どう稼いでいる 資源、機械、生活関連 7社七様の得意分野 丸紅の株価が8月29日に年初来高値(934円)を付けた。年初来最安値(3月26日=742円)から実に25%の上昇だ。9月に入っても、過去10年間の最高値圏で推移している。...
View Article目次:2018年9月25日号
CONTENTS 商社 7社の野望 7つの不思議 16 第1部 商社7不思議 16 不思議(1)最高益どう稼いでいる 大手7社の得意分野 ■種市 房子 19 (2)“格上げ”相次ぐ 財務規律の姿勢鮮明に ■種市 房子 20 (3)資源権益マップ LNG、鉄鉱石、石炭 ■浜田 健太郎 22 (4)株価が上がらない 市場の成長期待は低く ■種市 房子 24...
View Article技術力とコスト力を備えた素材づくり 池田哲夫=小松精練社長
Interviewer 藤枝克治(本誌編集長) ── 斜陽産業と言われる繊維業界で、業績拡大を続けています。 池田 世界の人口が70億人を超えて80億人に迫っているなかで、衣料や寝具など繊維を使う量が世界で拡大するのは間違いありません。繊維は斜陽どころか世界的にみれば成長産業で、どこで戦うかがポイントになります。 ── どこで戦うのですか。 池田...
View Article2018年9月25日号 週刊エコノミスト
定価:670円 発売日:9月18日 目次を見る 商社 7社の野望 7つの不思議 不思議1 最高益どう稼いでいる 資源、機械、生活関連 7社七様の得意分野 丸紅の株価が8月29日に年初来高値(934円)を付けた。年初来最安値(3月26日=742円)から実に25%の上昇だ。9月に入っても、過去10年間の最高値圏で推移している。...
View Article目次:2018年10月2日号
CONTENTS 10の疑問で解き明かす 中国の闇 20 1 2019年ショックって本当? 米中衝突と構造問題がもたらす ■吉川 健治 23 2 ネット金融は混乱? 規制強化で残高4000億元減る ■梅原 直樹 24 3 「習近平1強」体制は盤石? 経済不安で揺らぎ始めた権威 ■興梠 一郎 26 4 「中国製造2025」は無理? 設備投資減り、ハードルは高い ■関 辰一 28 5...
View Articleアルパインと経営統合でソフト強化 栗山年弘=アルプス電気社長
Interviewer 藤枝克治(本誌編集長) ── アルプス電気はどのような製品を作り、どんな機器に搭載されていますか。 栗山...
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