2018年1月16日号 週刊エコノミスト
発売日:2018年1月9日 特別定価:670円 目次を見る ザ・100年企業 持続的な成長への岐路 100年企業に学ぶ知恵 <第1部 日本的経営の源流>...
View Article未来学者 ジェレミー・リフキン氏インタビュー 限界費用ゼロで変わる経済
「第3次産業革命」の理論的主導者で、独メルケル首相のアドバイザーでもあるジェレミー・リフキン氏が本誌の単独インタビューに応じた。今、人類が直面している問題とその解決策について聞いた。 (聞き手=稲留正英/種市房子・編集部) ── 今回、来日した目的は? リフキン...
View Articleインタビュー全文 ポール・ローマー(世界銀行チーフエコノミスト)
◇物価上昇待っての政策動員は遅い ◇経済学者は現実を受け入れろ 経済学の“異端児”に米金融政策の行方や世界の成長見通しを聞いた。 (聞き手=岩田太郎・在米ジャーナリスト) ※1月2・9日合併号の未掲載分も含めたインタビュー全文掲載しています。 ── 謎は解けたか。...
View Article誰もが発信するネットでプロの仕事を 寄付モデルで広告主の影響を避ける=渡辺周・ワセダクロニクル編集長
http://www.wasedachronicle.org/ 渡辺周(ワセダクロニクル編集長) わたなべ・まこと◇1974年生まれ。日本テレビを経て、2000年から朝日新聞。特別報道部などで調査報道を担当する。退社後、2017年2月にワセダクロニクルを創刊。9月に日本外国特派員協会の「報道の自由推進賞」受賞。...
View Article目次:2018年1月23日号
CONTENTS 市場を動かす すごい技術2018 18 自己修復するガラス 割れてもくっつく素材を発見 ■米江 貴史 20 量子コンピューター 「組み合わせ最適化」に威力■和島 英樹/編集部 21 インタビュー 西森 秀稔 東京工業大学教授 「日本の人材不足が心配だ」 22 がん治療 「最終兵器」CAR-T療法 ■村上 和巳 23 センサー付き飲み薬...
View Article長期金利目標を5年に短期化せよ=木内登英〔出口の迷路〕金融政策を問う(15)
既に事実上の正常化は進んでいるが、緩和の副作用と出口のリスクを軽減するには、もう一歩必要だ。 木内登英(野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト)...
View Article「モーターと制御」を主力に産業ロボも展開 小笠原浩 安川電機社長
Interviewer 金山隆一(本誌編集長) ── 主力のサーボモーターはどのようなものですか。 小笠原 サーボモーターは、モーターの回転を決められた位置に正確に「止める」ことが得意です。当社のサーボモーターは、35キロメートル以上ある山手線1周に例えると、誤差2センチ内の位置に止める精度を持ちます。競合はいますが、当社のサーボモーターは精度・品質が高いことから世界シェアトップです。...
View Article第62回 福島後の未来をつくる:貧弱な日本のガスパイプライン 自由化や水素社会へ整備急げ=吉武惇二
◇よしたけ・じゅんじ 1947年山口県生まれ。慶応義塾大学商学部卒。東京ガスなどを経て現職。2007年京都大学大学院博士課程修了、博士号(エネルギー科学)取得。著書に『シェールガスの真実』(共著、石油通信社刊)。...
View Article特集:すごい技術2018 2018年1月23日号
自己修復するガラス 割れてもくっつく特殊素材を発見 「スマホを落としてガラスが割れてしまった」。でも心配ご無用。割れた破片と破片を押しつけると元通りに──。 こんな話が近い将来、実現するかもしれない。東京大学の相田卓三教授(超分子化学)らのグループは、割れても破片同士を数十秒間押しつけると、くっついて修復する特殊なガラス素材を開発した。...
View Article2018年1月23日号 週刊エコノミスト
発売日:2018年1月15日 定価:620円 目次を見る 市場を動かす すごい技術2018 自己修復するガラス 割れてもくっつく特殊素材を発見 「スマホを落としてガラスが割れてしまった」。でも心配ご無用。割れた破片と破片を押しつけると元通りに──。...
View Article満期なき株ETFの売却は難しい=左三川郁子〔出口の迷路〕金融政策を問う(16)
日銀は国債だけでなく、株式も大量購入している。すでに保有額は22兆円を超え、出口の困難になっている。 左三川郁子(日本経済研究センター金融研究室長)...
View Article2018年1月30日号 週刊エコノミスト
発売日:2018年1月22日 特別定価:670円 目次を見る 2018 よい節税 悪い節税 過度な節税は脱税 銀行と税理士の責任必至 2018年度の与党税制改正大綱で、大増税時代の幕が開いた。企業の負担軽減策が目立つ一方、中間富裕層に関わる増税が目白押しとなった。...
View Article特集:2018よい節税悪い節税 過度な節税は脱税 2018年1月30日号
過度な節税は脱税 銀行と税理士の責任必至 2018年度の与党税制改正大綱で、大増税時代の幕が開いた。企業の負担軽減策が目立つ一方、中間富裕層に関わる増税が目白押しとなった。...
View Article目次:2018年1月30日号
CONTENTS 2018よい節税悪い節税 20 過度な節税は脱税 銀行と税理士の責任必至■酒井 雅浩/池田 正史 23 庶民に徴税強化の一方で恩恵むさぼる政治家と官僚 ■編集部 24 Q&A 相続に向き合う 節税よりも家族のかたち■監修・阿部惠子 26 一般社団法人 「過度な節税」に追徴強化 ■長嶋 佳明 28 持ち株会社 事業承継なら大きなメリット ■青木 寿幸 31...
View Article第63回 福島後の未来:交付金の構造を変えない限り原発の事故は避けられない=伴英幸
◇ばん・ひでゆき 1951年三重県四日市市生まれ。早稲田大学卒業。生活協同組合専従を経て、89年脱原発法制定運動の事務局スタッフ。90年原子力資料情報室スタッフとなる。95年同事務局長。98年より現職。 国策への協力とその見返りとしての交付金という構造にメスを入れよ。...
View Article金融緩和政策に「限界」はない=嶋津洋樹〔出口の迷路〕金融政策を問う(17)
今の段階で金融緩和を縮小すれば、日本経済は再び総需要の減少と雇用の悪化、物価の低下に見舞われかねない。 嶋津洋樹(MCPチーフストラテジスト)...
View Article目次:2018年2月6日号
CONTENTS 世界が見たビットコインの真実 20 欲望渦巻く“投機マシン” 金融市場の撹乱要因に ■大堀 達也/松本 惇 22 インタビュー 「Lisk」 機能的なブロックチェーンを開発 マイクロソフトも注目 23 ビットコイン生んだナカモト・サトシの夢 仮想通貨がドルに代わる日は来るか? 25 知らずにビジネス会話は乗り切れない! 仮想通貨の「基礎知識」 ■編集部/監修・志波 和幸 28...
View Article特集:世界が見たビットコインの真実 2018年2月6日号
欲望渦巻く“投機マシン” 金融市場の撹乱要因に 仮想通貨の代表格「ビットコイン」が1月17日、大暴落した。2017年12月に付けた最高値の1BTC(ビットコインの単位)=230万円超から一気に半値になった(図1)。...
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