目次:2017年12月19日号
CONTENTS 戌も笑う投資テーマ2018 20 成長の四天王と家電ドミノと新元号 ■井出 真吾 23 「ソニーサプライズ」 ニッポン電機復活が本格化へ ■小川 佳紀 24 人工知能(AI)が選ぶ! 年末年始の投資テーマ25■編集部/フィスコ 26 テーマ→半導体素材・化学 業種別指数は過去最高値更新中 ■広木 隆 28 テーマ→EV・自動車部品 外資傘下の部品メーカー 「大化け」期待...
View Article特集:戌も笑う投資テーマ2018 2017年12月19日号
成長の四天王と 家電ドミノと新元号 国内外では今、人工知能(AI)やロボットなど先端技術の開発が進み、コミュニケーションや輸送、エネルギーといった幅広い分野で社会や生活を劇的に変える新たな「産業革命」が進行中だ。...
View ArticleEVで組んだトヨタ・パナソニックに漂う不安
会見する豊田章男トヨタ社長(左)と津賀一宏パナソニック社長 トヨタ自動車がEV(電気自動車)シフトを一段と加速させた。 トヨタとパナソニックは12月13日都内で共同会見を開き、電気自動車(EV)向け電池開発の協業に向けた検討を始めることで合意したと発表した。具体的には高容量の角型リチウムイオン電池や全個体電池の共同開発を目指す。...
View Article西田厚聡・東芝元社長死去 WH買収を率いた豪腕 巨額買収の是非語らず
あっけない幕切れだった。12月8日、東芝の社長、会長を務め、ウエスチングハウス(WH)の買収を決断した西田厚聡氏が死去した。73歳だった。 2006年、想定された価格の2倍以上の54億㌦(6400億円)でWHを買収、この時に生じた「のれん代」と、自身が率いたパソコン部門の不正会計が、東芝の屋台骨を揺るがす経営危機を招いた結果となった。...
View Article目次:2017年12月26日号
CONTENTS 日本経済総予測2018 第1部 景気&マーケット 20 日本の経済構造は変わった 株価は3万円超えて上昇へ ■イェスパー・コール 23 日経平均株価 緩和継続と年金運用増で2万8000円へ ■松本 大 18年に3万円、20年に4万円 ■武者 陵司 24 シンクタンク見通し 強気、弱気に分かれる ■編集部 25 ドル・円相場 米株一段高で125円まで円安 ■柴田 秀樹...
View Article日銀保有国債の一部を永久化せよ=松田学〔出口の迷路〕金融政策を問う(12)
“出口”とは、必ずしもマネタリーベースを元の水準まで引き下げることではない。 松田学 (東京大学大学院客員教授)...
View Article物流システム「マテハン」で世界トップ 北條正樹 ダイフク社長
Interviewer 金山隆一(本誌編集長) ── マテリアルハンドリングという聞き慣れない事業を展開しています。 北條...
View Article特集:日本経済総予測2018 2017年12月26日号
日本の経済構造は変わった 株価は3万円超えて上昇へ <第1部 景気&マーケット> 12月11日、日経平均株価は約26年ぶりの水準となる2万2938円73銭をつけた。 トランプ米大統領がイスラエルの首都としてエルサレムを認めるとの方針が伝えられた同6日には2017年最大の下げ幅を記録したが、わずか3営業日で回復。この強固な株高の流れは18年も一段と加速するだろう。...
View Article第60回 福島後の未来:原発に一番近い病院で取り組んだ独居被災者向けの「木工教室」=小鷹昌明
◇おだか・まさあき 1967年埼玉県生まれ。93年獨協医科大学を卒業。同大学病院に勤務後18年目に東日本大震災が発生。震災1年後の2012年に南相馬市立総合病院に赴任、現在に至る。著書に『ドクター小鷹、どうして南相馬に行ったんですか?』(香山リカとの共著)(七つ森書館)など。...
View Article2017年12月26日号 週刊エコノミスト
発売日:2017年12月18日 定価:670円 目次を見る 日本経済総予測2018 日本の経済構造は変わった 株価は3万円超えて上昇へ <第1部 景気&マーケット> 12月11日、日経平均株価は約26年ぶりの水準となる2万2938円73銭をつけた。...
View Article第61回 福島後の未来:廃棄物地層処分「特性マップ」と未来への問題先送りの懸念=寿楽浩太
◇じゅらく・こうた 1980年千葉市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。東京大学大学院工学系研究科特任助教などを経て2017年から現職。専門は科学技術社会学。13年から経済産業省の放射性廃棄物WG委員。 高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する丁寧な理解活動は欠かせないものだが、そこに未来への死角がありはしないか。...
View Article特集:世界経済総予測 2018年1月2・9日合併号
カネ余りが生み出す怪現象 金融危機は必ず起こる 米美術品競売会社サザビーズの株価が、高値圏で推移している。7月、2007年につけた史上最高値(57・6ドル、終値ベース)を更新する57・7ドルをつけ、足元も50ドル台で推移する。世界的にあふれたマネーが美術品にまで流れ込み、同社の株高を演出しているようだ。...
View Article週刊エコノミスト 2018年1月2・9日号
発売日:2017年12月25日 特別定価:720円 目次を見る 2018世界経済総予測 カネ余りが生み出す怪現象 金融危機は必ず起こる...
View Article目次:2018年1月2・9日号
世界経済総予測2018 16 カネ余りが生み出す怪現象 金融危機は必ず起こる ■種市 房子/谷口 健 Part1 米国経済 21 インタビュー ポール・ローマー 世界銀行チーフ・エコノミスト 「物価上昇待っての政策動員は遅い 経済学者は現実を受け入れろ」 26 インタビュー ラグラム・ラジャン シカゴ大学経営大学院教授 「金融分野で増える借金投機 引き締めが重なれば重大事態も」 24...
View Article鉄道、流通、不動産で九州を元気に 青柳俊彦 JR九州社長
── 国鉄民営化から30年がたちました。 青柳 本州の3社と比べ、JR九州は鉄道事業が赤字の会社だったため、いかに効率よく運営し、鉄道に乗っていただくか、どういうふうに利用していただくかが課題でした。一番需要が高かった福岡─熊本間という本来ならドル箱路線が当時は高速道路に負けていた。鉄道事業本来のあるべき姿に戻らないといけない、というのが30年前のスタートでした。 ──...
View Article目次:2018年1月16日号
CONTENTS ザ・100年企業 第1部 日本的経営の源流 18 持続的な成長への岐路 100年企業に学ぶ知恵 ■桐山 友一 20 インタビュー パナソニック 津賀 一宏社長 「100年の歴史は正負の両面 幸之助の教え胸にイノベーション起こす」 22 第一次世界大戦と100年企業 国産化促した輸入途絶と特需 エネルギー革命も起業を牽引 ■板谷 敏彦 24...
View Articleニーズに合わせて革新的な生命保険を提供 中里克己 東京海上日動あんしん生命社長
Interviewer 金山隆一(本誌編集長) ── 東京海上日動あんしん生命はどんな会社ですか。 中里...
View Article第三者検証で日銀は独立性を取り戻せ=高橋亘〔出口の迷路〕金融政策を問う(14)
この5年、日銀は無理を重ねてきた。だが、自ら方向転換はしづらい。 高橋亘(大阪経済大学教授) 黒田日銀は無理を強いられ、無理を重ねたまま、5年の総裁任期の幕を閉じようとしている。その間、ドグマ(教条)的な経済理論に依拠し、派手なパフォーマンスで短期的な成果を狙ったため、次第に政策の柔軟性を失ってきた。...
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