特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ タックスヘイブンを利用する日本企業 500社調査 2016年5月24日特大号
◇50社超が関係会社 ◇租税回避目的は否定 (編集部) 編集部はパナマ文書とは別に、東証1部上場企業のうちTOPIX500を構成する大手企業について、有価証券報告書を基にパナマやケイマン諸島などの租税回避地に関係会社があるかを調べた。その結果、50社以上が租税回避地の計200社以上と資本関係があることが分かった(表2)。...
View Article週刊エコノミスト 2016年5月24日特大号
定価:670円(税込) 発売日:2016年5月16日 目次を見る 特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ ◇パナマ文書で課税強化へ ◇富裕層と大企業の戦々恐々 谷口 健/藤沢 壮 (編集部) 「拝啓...
View Article経営者:編集長インタビュー 池田育嗣 住友ゴム工業社長 2016年5月24日特大号
◇常に先を見て 欧米のビジネスチャンスをつかむ 国内シェア2位、世界シェア6位のタイヤメーカーで、「ダンロップ」や「ファルケン」ブランドでグローバル展開している。2015年12月期は売上高が前期比1・3%増の8487億円、当期純利益が同4・9%増の558億円と、ともに過去最高。昨年10月には提携効果が薄れたことなどから、1999年から続けてきた米グッドイヤー社との資本・業務提携を解消した。...
View Article特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ 2016年5月24日特大号
◇パナマ文書で課税強化へ ◇富裕層と大企業の戦々恐々 谷口 健/藤沢 壮 (編集部) 「拝啓 この度のパナマ共和国の法律事務所から流出したと思われる電子情報を分析した結果、あなた様に関係するシンガポールの現地法人が把握されております。つきましては、その法人の資産内容・運用状況などについてお尋ねしたいので、来月15日までにご来署いただけますよう通知します」...
View Article週刊エコノミスト臨時増刊 2016年5月23日号
定価:1000円(税込み) 発売日:2016年5月11日 目次を見る 鉄道の今を徹底解剖 ニッポン鉄道の挑戦 インド高速鉄道は日本が受注 世界に広がる鉄道輸出商戦 徹底ルポ バンコク パープルライン まもなく開業 北海道新幹線開通 4時間を切れなかったダイヤ 日本の鉄道車両工場見学! 日立、川崎重工、日本車両、 総合車両製作所、近畿車両 鉄道輸出-商社の役割...
View Article目次:臨時増刊2016年5月23日号「ニッポン鉄道の挑戦」
ご購入はこちらから エコノミスト2016年5月23日臨時増刊号 鉄道の今を徹底解剖―― ニッポン鉄道の挑戦 定価:1000円(税込み) 発売日:2016年5月11日 ネット書店で雑誌を購入 アマゾン/ 楽天ブックス / オムニ7/e-hon
View Article特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ 富裕層はこう節税している 2016年5月24日特大号
スイスのプライベートバンクは富裕層に節税策も提案する Bloomberg ◇ペーパーカンパニーを海外に設立 ◇「トラスト」活用し相続税対策も 荒川 雄一 (国際フィナンシャルコンサルタント/IFA JAPAN代表) 本格的にタックスヘイブンを活用する富裕層は、運用資金が数千万円から数億円といった資産を持ち、法人を利用して所得税額を減らすケースが一般的だ。...
View Article特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ グローバル企業はこう節税している 2016年5月24日特大号
◇グーグルはアイルランドに2法人 ◇アマゾンは「日本支店なし」作戦 木村 俊治 (木村国際税務研究所主宰・税理士、 元東京国税局職員) 近年、グローバルに展開する大企業は、さまざまな方法で節税を図っている。その仕組みは、(1)企業グループ全体で租税を最小限にする、(2)2国間の租税条約を利用する、(3)海外統括会社を利用する、などがある。具体的な三つのパターンを見ていこう。...
View Article追悼:石井久・立花証券元社長 2016年5月24日特大号
◇スターリン暴落当てた兜町の風雲児 和島英樹 (ラジオNIKKEI記者) 石井久さんの足跡は二つある。一つは投資家としての側面。もう一つは証券業界での経歴である。...
View Article特集:パナマ文書 ずるい税金逃れ 歴史から見る 大英帝国の遺産 米中マネーの交差点に 2016年5月24日特大号
中尾 茂夫 (明治学院大学教授) パナマ文書で露見したタックスヘイブン問題は、21世紀の情報社会を象徴する深い闇である。その原点にあるのが、「大英帝国の遺産」とも言える地域だ。...
View Article目次 2016年5月31日号
◇CONTENTS ビッグデータ革命 経済は物理でわかる 第1部 変わる経済学編 18 ビッグデータが覆す経済の常識 実証科学の視点から理論構築へ■松本 惇/中川 美帆/後藤 逸郎 20 インタビュー ポール・ローマー 「ルーカス論文は『数学もどき』」 21 経済と身近な物理学者(1) コペルニクスとインフレ ■高安 秀樹 22 新しい経済法則<1>一物一価は現実に存在しない ■水野...
View ArticleワシントンDC 2016年5月31日号
◇トランプ氏の指名確定で ◇共和党が変貌する可能性 今村 卓 (丸紅米国会社ワシントン事務所長) 米大統領選で不動産王ドナルド・トランプ氏が共和党の指名獲得を確実にしたことで、いよいよ共和党の動揺が始まりそうだ。 トランプ氏は、予備選・党員集会で過半数の代議員獲得の見通しが立たなかった4月半ばまでは、支持拡大のために共和党主流派に接近する構えを見せていた。...
View Article週刊エコノミスト 2016年5月31日号
定価:620円(税込) 発売日:2016年5月23日 目次を見る 特集:経済は物理でわかる ◇ビッグデータが覆す経済の常識 ◇実証科学の視点から理論構築へ コンピューターの発達に伴いビッグデータを分析する「人工知能」が注目を集めている。米グーグル傘下の人工知能囲碁プログラム「アルファ碁」が人間のトップ棋士を破ったことは世界に衝撃を与えた。...
View Article特集:経済は物理でわかる 2016年5月31日号
◇第1部 変わる経済学編 ◇ビッグデータが覆す経済の常識 ◇実証科学の視点から理論構築へ 松本惇/中川美帆/後藤逸郎 (編集部) コンピューターの発達に伴いビッグデータを分析する「人工知能」が注目を集めている。米グーグル傘下の人工知能囲碁プログラム「アルファ碁」が人間のトップ棋士を破ったことは世界に衝撃を与えた。...
View Article経営者:編集長インタビュー 大西洋 三越伊勢丹ホールディングス社長 2016年5月31日号
◇百貨店受難の時代を「ものづくり」で生き残る 百貨店大手の三越伊勢丹ホールディングスの2016年3月期決算は、売上高1兆2872億円(前年比1・2%増)、経常利益367億円(同6・2%増)で売り上げ・利益ともに微増となった。大西洋社長は「中間層の消費減退が顕著」と危機感をあらわにする。 ◇製造小売りを拡大 ── 足もとの事業環境は。 大西...
View Article【特集:経済は物理でわかる】インタビュー ポール・ローマ―(ニューヨーク大学教授) 2016年5月31日号 ※英語版は全文
◇ルーカス論文は「数学もどき」 ◇事実を隠すシカゴ学派は問題 経済学者がごまかしのために数学を使っているとして「数学もどき批判」を展開する経済学者のポール・ローマー・ニューヨーク大学教授にその真意を聞いた。(聞き手=岩田太郎・在米ジャーナリスト) ── なぜ「数学もどき批判」を行ったのか。...
View Article第35回 福島後の未来をつくる:原発裁判が問う科学と司法の関係 2016年5月31日号
◇ますだ・じゅん 1950年島根県生まれ。73年司法試験合格、74年京都大学法学部卒。同年農林水産省に入省。77年東京地裁判事補、最高裁判所事務総局総務局付、福岡地裁判事、東京地裁判事、法務省参事官、東京高裁判事を経て97年退官。2004年に現職。 ◇仮処分は科学技術の判断に不向き 升田純 (中央大学法科大学院教授・弁護士)...
View Article【経済は物理でわかる】為替市場はブラウン運動で動く 2016年5月31日号
◇慣性力が暴騰や暴落を招く 高安秀樹 (ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー)...
View Article【経済は物理でわかる】現実と乖離するマクロ経済学 2016年5月31日号
◇ミクロの相似拡大モデルは誤り 吉川洋 (立正大学教授) ここ40年ほどでマクロ経済学にはパラダイムシフトがあった。ルーカス、プレスコット、サージェントが大きな役割を果たし、マクロ経済学はケインズ経済学から新古典派経済学に変わった。...
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