特集:トランプ円高が来る 2016年6月21日特大号
◇米国第一主義が阻む円安 ◇日本企業に想定外の逆風 大堀 達也/池田 正史(編集部) 5月の米雇用統計が米国経済やドル・円相場の風景を一変させた。市場予測をはるかに下回る雇用者数を嫌って、6月3日のニューヨーク外国為替市場は一時、1㌦=106円51銭と5月6日以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。...
View Article週刊エコノミスト 2016年6月21日特大号
特集:トランプ円高が来る ◇米国第一主義が阻む円安 ◇日本企業に想定外の逆風 大堀 達也/池田 正史(編集部) 米連邦準備制度理事会(FRB)を見送る公算となり、ドル・円相場は円高に動いた。そして、さらなる「トランプ円高」が年末にかけ、日本を襲おうとしている。 米国第一主義が阻む円安 定価:670円(税込)...
View Article経営者:編集長インタビュー ガブリエル・ベルチ アストラゼネカ・ジャパン社長 2016年6月21日特大号
◇研究開発重視、がん領域で新薬開発に挑む ── 売り上げが短期間で拡大しています。 ベルチ...
View Article【EconomistView】: 生乳の安定供給で食卓に健康と安心を届ける 2016年6月21日特大号
中央酪農会議が日本酪農の現状や取り組みを紹介 中央酪農会議は6月1日の「世界牛乳の日」、日本酪農の現状や生乳の安定供給への取り組みを紹介する記者発表会を開催。専門家や酪農家からは指定団体制度の必要性を訴える声が相次いだ。 ◇生乳生産量は、3年ぶりに対前年比増...
View Article特集:トランプ円高が来る 外国為替市場 1日580兆円が動く巨大市場=2016年6月21特大号
◇金融政策超える相場の思惑 柳澤浩 (FXプライム by GMOチーフアナリスト) 国際決済銀行(BIS)は3年ごとに、外国為替市場の調査を行っており、現在入手可能な2013年4月時点の調査によると、全世界の外為市場の1日当たりの取引規模は平均5・3兆ドル(約580兆円)に達している。...
View Article特集:トランプ円高が来る 進む中国人民元安 SDR入りと不良債権がリスク=2016年6月21特大号
◇「為替の安定」果たせるか 土信田 雅之 (楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリスト) 中国人民元が再び安くなっている。2016年6月1日に中国人民銀行(中央銀行)が公表した中国人民元の対米ドル基準値は1㌦=6・5889元だった。約5年ぶりの人民元安水準だ。...
View Articleインタビュー:佐藤康博 みずほフィナンシャルグループ社長=2016年6月21日特大号
◇さとう・やすひろ 1952年4月15日生まれ。76年、日本興業銀行に入行。2011年6月、みずほフィナンシャルグループのグループCEO(最高経営責任者)に就任。みずほコーポレート銀行頭取、みずほ銀行頭取なども歴任。64歳。 ◇カンパニー制を1年で絶対浸透させ人事制度は金融業界の常識を覆す...
View Article特集:トランプ円高が来る 円売り介入牽制 ドル高に不寛容となった米国=2016年6月21日特大号
◇長期停滞と大統領選挙を意識 武田紀久子 (国際通貨研究所上席研究員) オバマ米大統領は5月26、27日に開催された「伊勢志摩サミット」の会見で、「保護主義や競争的な通貨の切り下げ、 近隣窮乏化政策を避けることが重要だと強調した」と述べた。近隣窮乏化政策とは、為替レートの切り下げなどによって自国の輸出を増やし、相手国からの輸入を減らして貿易差額の黒字化と雇用・所得の増加を図る政策だ。...
View Article特集:トランプ円高が来る 「円高を乗り越えろ」企業インタビュー=2016年6月21日特大号
◇我が社の為替展望 ◇富士重工業、伊藤忠商事、ANAホールディングス、富士通ゼネラル 年初から進んだ円高で多くの企業が想定為替レートを見直した。担当者に為替相場の見方や相場変動への対策を聞いた。(編集部) ■富士重工業「想定レートを前年度比16円円高に」 高橋充(専務執行役員・CF〈最高財務責任者〉)...
View Article特集:もう乗れるぞ!自動運転・EV 2016年6月28日号
◇旧カーブでも操作なし ◇テスラが見せる車の未来 松本惇/藤枝克治(編集部) 右にウインカーを出すと、勝手にハンドルが動いて車線変更する──。 6月9日、米テスラモーターズの電気自動車「モデルS」に試乗し、高いレベルの自動運転技術が求められる首都高を走った。...
View Article経営者:編集長インタビュー 山本謙 宇部興産社長 2016年6月28日号
◇化学部門の復活目指す Interviewer 金山隆一(本誌編集長) 1897年、山口県・宇部の炭田を開発するために地元の人たちが出資してつくった「沖ノ山炭鉱組合」が原点。採掘された石炭が工業用として質が良くなかったため、石炭採掘以外の事業にも取り組んできた。現在、「化学」「医薬」「建設資材」「機械」「エネルギー・環境」の5事業を展開している。 ──...
View Article週刊エコノミスト 2016年6月28日号
定価:620円(税込み) 発売日:2016年6月20日 目次を見る 特集:もう乗れるぞ!自動運転・EV ◇急カーブでも操作なし ◇テスラが見せる車の未来 松本惇/藤枝克治(編集部) 右にウインカーを出すと、勝手にハンドルが動いて車線変更する──。 6月9日、米テスラモーターズの電気自動車「モデルS」に試乗し、高いレベルの自動運転技術が求められる首都高を走った。...
View Article目次 2016年6月28日号
CONTENTS もう乗れるぞ!自動運転・EV 20 急カーブでも操作なし テスラが見せる車の未来 ■松本 惇/藤枝 克治 23 自動車メーカー最新事情 ここまで来た! 自動運転技術 ■島下 泰久 ベンツ/日産/トヨタ/アウディ/スバル/GM/ホンダ/BMW/テスラ 26 グーグルの到達点 ドライバーは形だけ 市街地を走り回る ■土方 細秩子 27 グーグルがロビー活動...
View Article【もう乗れるぞ!自動運転・EV】完全自動運転の世界 2016年6月28日号
◇さよならマイカー ◇トヨタ×ウーバーの理由 貝瀬斉 (ローランド・ベルガー プリンシパル)...
View Article【もう乗れるぞ!自動運転・EV】グーグルがロビー活動 2016年6月28日号
◇「AI=ドライバー」なのか ◇一歩先行く米国の議論 土方細秩子 (ロサンゼルス在住ジャーナリスト) 今年4月、米国でグーグル、フォード・モーター、ボルボ・カーズ、配車サービス大手のウーバーとリフトを合わせた5社が「より安全な道路のための自動運転連盟」(Self-Driving Coalition for Safer...
View Article【もう乗れるぞ!自動運転・EV】AIがカギ握る 2016年6月28日号
◇複雑で〝想定外〟だらけの道路 ◇学習して進化する人工知能 黒崎亜弓(編集部) 自動運転はどのような仕組みで実現するのだろうか(図1)。周りの環境を認識するうえで、いわば人間の“目”の代わりとなるのがセンサー類だ。カメラのほか、電波を周囲に放って反射から物の位置や種類を把握するレーダー、レーザー光を放つレーザースキャナーがある。視界など性能は異なり、複数のセンサーが組み合わされている。...
View Article【英国EU離脱の衝撃】連合王国の危機 2016年7月12日特大号
◇スコットランドなど独立機運 ◇四つの「国」の複雑な事情 石野なつみ (住友商事グローバルリサーチシニアアナリスト)...
View Article目次 2016年7月12日特大号
◇CONTENTS 英国EU離脱の衝撃 第1部 離脱の現実と未来 18 大惨事に向かおうとする英国 視界不良におびえる世界 ■桐山 友一/種市 房子/大堀 達也 22 「ポンド危機」再来? 歴史的な通貨急落劇を展開 ■武田 紀久子 24 英国民投票が問うEUの未来 統合拡大、深化は曲がり角 ■田中 理 26 「連合王国」の危機 四つの「国」の複雑な事情 ■石野 なつみ 29 どうなる離脱手続き...
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